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板橋区医師会在宅医療センター

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研修報告 Cure&Careミーティング

2015年9月「認知症と意思決定」

9月11日(金曜日) 19時から21時
テーマ 「認知症と意思決定」
事例検討・グループワーク
第3回CCミーティングは、「認知症と意思決定」のテーマで開催しました。62人の参加者が8グループにわかれ、事例検討を行いました。
①経口摂取が困難になった時、②終末期を迎えた時の2つの場面に焦点をあて意思決定支援のあり方を話し合いました。グループ発表では、どちらの場面でも認知機能が低下する前に本人がどうしたいか確認しておくこと、普段から何気ない話題として家族で話が出来ると良い、家族が揺れ動くが正確な情報提供をすることが大事、言葉だけではなく生活歴を知りどのように生きてきた方なのか知ることが重要との意見が聞かれました。
まとめとして訪問診療をしている医師から、認知症の方はアドバンスディレクティブを書いていても、経過が長く本当に意思決定が必要な時に、ご本人の生への執着をみて家族や、支援者が悩んでしまう。アドバンスディレクティブではなくアドバンスケアプランニング、皆で話し合い、考えるプロセスが重要であるとお話がありました。
アンケート結果も満足が80%以上と多く、その中には
・認知症の方の意思決定の判断方法の難しさとその現状のとらえ方に関し、さまざまな意見が出て改めて「意思決定」の難しさを痛感した。
・はっきり答えがでるものではない事はもちろんですが、色々な考え方(思い知らされる事もあり)が聞けてよかったです、と満足したとの意見が記されました。
文責 塩原
 
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